カセットシール CSL 1500

発熱を抑え長寿命


CSL 1500は対方向にガータースプリングを備えたシールを持たせた2重構造の革新的なシールです。コンタミの侵入防止と固定シール性向上を図りながら、フリクションと摩耗を低減し、長寿命を実現するシールとなっています。


当初、農業機械や建設機械向けに開発されたCSL 1500ですが、シールの信頼性を検証するため当社ラボやフィールドにおいて様々なテストを実施しました。1年に渡る過酷なフィールドテストだけでなく、3000時間に及ぶスラリーテストやホットオイルテストでも漏れが起こりませんでした。現在、その他アプリケーション向けにも最適化され、革新的な設計によりCSL 1500は性能向上に大きく貢献するシールとなっています。
 
対方向にシールリップを設けるシール設計を採用しました。これによりオイルシールリップが追加でき当社従来品と比べより高いシール性が実現できるだけでなく、シールリップ間により大きなスペースを確保しました。これは必要な構成要素のスペースやコンタミの侵入を防止するグリース用スペースとなります。さらに、新たな接合技術も採用することで研磨等の追加工の必要が無い精密な仕上げが施されたしゅう動面を可能にし、一体型シールとするクリンプ作業の必要がない金属環を使用することで製造コストを抑えています。
 

CSL 1500は、特殊設計要求にお応えするためモジュールシステムを採用した設計となっています。これは、自動車や鉄道用途などで高速用カセットシールが必要となる場合やオイルシールに対し耐ダスト性を向上させる場合などに、このモジュールシステムによりお客様の要求に柔軟に対応することができます。決まったサイズや大量生産品として製造するのではなく、このモジュールシステムを活用することで、特定の用途や要求に対応し性能を向上させることが可能になります。


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