研究開発- トレルボルグ

研究・開発

将来のシーリングソリューション提供への誓約
将来ニーズに応える適切な材料や製品を確実に提供するため、トレルボルグシーリングソリューションズは、研究開発に重点投資を行っています。現在、最先端の研究開発拠点を世界8カ所:ブリッジウォーター(英国)、ヘルシンガー(デンマーク)、マルタ、シュトゥットガルト(独国)、上海(中国)、カルマ―(スウェーデン)、フォートウェイン(米国)、ノースヴィル(米国)に配置し、材料および製品の研究開発を遂行しています。
独自のブランド素材
当社では、PTFE(4フッ化エチレン樹脂)、熱可塑性技術、および温度範囲が-254℃から+325℃の使用環境で機能するよう開発された、 多くの高機能ポリマーなどを基に2,000種類以上のシール材質データベースを構築しております。

標準的な使用環境ももちろん、厳しい使用環境や安全性が要求されるような環境下であっても機能する新素材開発を継続して行い、業界をリードしております。

独自開発素材
イソラスト、ターコン®、ターカイト®、ザーコン®、オルコット、ハイモッドなどです。

当社の製品
AQ-Seal、ダブルデルタ、グライドリング 、ステップシール、バリシール 、ウィルスリング(金属製のO-リング)、特殊設計品などです。

当社の試験設備
社内の最新試験設備では、材料や製品の詳細な試験を実施し、日々高まる厳しい要求基準に対応し、潤滑油選定の失敗やシール不具合のリスクを減らすテストプログラムで評価を行うことが可能となっております。 当社の開発・試験設備は、ECやEPAで定められている環境規制に準拠しております。

ショックアブソーバテスト装置

運転時にショックアブソーバに影響する要因をシミュレートする特殊テスト・スタンドです。 取り付けられたショックアブソーバにいくつかの設定された使用条件でシュミレートできます。 したがって、シールの働きなど、お客様の期待する耐久期間を調べる事ができます。

テクニカル・データ

  • ロッド直径 0-50mm
  • ロッド速度 0,002-4.0m/s
  • テスト流体 HLP46、自動車用流体
  • ストローク長 200mm
  • 油温 25-110℃
  • ダンパーカ 25kN

計測項目

  • 漏れ
  • 摩擦
  • 圧力
  • 油温ストローク
  • ロッド速度
  • 減衰力

ポリマー研究

試験と製品開発

DIN ISO 48準拠 マイクロ IRHD(国際ゴム硬度)硬度計
DIN53506とISO 1817準拠の流体との耐性テスト
VDA675135準拠 熱重量分析器 (熱による比重化を測定)
お客様の使用条件に合った、材料の開発
DIN53545準拠 TR(低温ねじり試験)ポイント測定
TBS-00036 準拠 TR10 測定

製品開発

当社のカタログに掲載されている製品は様々な用途に適用できますが、それでもお客様の要求する全てを満足させることは出来ません。 このような場合、弊社の製品開発部門がカタログ品の組み合わせを変更した性能改善、または、特殊品を製作して改善を検討し、 お客様が望む性能向上を具現化します。

性能の改善に必要な要素は様々であり、当社では以下のような方法を実施して対処致します。
・シール材料の開発
・シール材料の生産工程改善による性能向上
・シール形状の改良
・実機テストによる性能確認、改善促進
・シュミレーションによる解析
以上のような改善方法により、お客様の要望に添った最適なソリューションを提供致します。

ポリウレタン開発

今後、市場で重要性が高まるポリウレタン材を自社内で開発出来る体制を整えました。

  • 現在は、次の様な事ができます。
  • 標準材料の高性能化
お客様の使用条件に合わせた特殊材料の開発
研究部門にはポリウレタンの開発に必要とする装置とテスト用の射出成型機を有し

試作用、量産用のどちらも実際の成型が可能です。

新素材の開発は、自社内で行い、剛性、ヤング率、はみ出し耐性、高温および低温時の性能、

耐薬品性の性能向上を研究しています。

FEM解析にストレス/ストレインカーブの計算を入れておりますが、

これにより、シール性能を確実にシュミレートすることができます。

以上の解析で、一片の材料から、最適な材料が導き出せます。

PTFE の開発

当社のPTFE開発
PTFE(一般名称:テフロン)利用したシール分野で世界最高の技術水準を保持し続けること。

私たちの活動

  • 基本的なPTFEの物理学
  • 工程による品質の安定化
  • 新規生産工程の研究
  • 新しい材質の開発と既存のPTFEベース材質の改良

私たちの設備紹介

  • テスト・ベッド